公益目的事業のチェックポイント「補足:横断的注記」

しなのサポート

2011年11月30日 14:32


公益社団法人しなの中小法人サポートセンター業務執行理事の永原徹也です。
B要件に示されている公益目的事業のチェックポイントについてまとめています。

下記ツイッターアカウントでまとめツイートを行っています。
基本的にはブログの内容と同じものですが、興味のある方は合わせてご覧ください。
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しなのサポートでは新制度の理解のための研修会及び相談会を定期的に開催しています。
研修会の開催は主に長野県内となっていますが、県外での開催及び出張相談も承っております。
詳しいお問い合わせはこちらからお願いします。

【補足】横断的注記

1 事業単位は、事業実態等から類似、関連するものであれば、適宜まとめて構わないが、以下の点に留意する必要がある。
・まとめた事業が複数の事業区分に該当する場合、該当する複数の事業区分を適用する。
例 一定期間のセミナーの後、試験合格者に資格を付与する事業の場合、「講座、セミナー、育成」と「資格付与」の両方の事業区分を適用する。
・また、収益事業等は明確に区分する必要がある。
例 博物館で売店事業や食堂事業を営む場合、当該事業は博物館事業とは区分する必要がある。
・ここでの事業単位が、収支相償の第一段階の事業単位となる。

2 事業に付随して行われる会議は、当該事業の一環と整理して構わない。
例 公益目的事業に係る会議(公益目的事業と認められるセミナーに必要な企画を行う会議など)に要する費用は、公益目的事業の費用に含まれ得る。

GL 公益認定等に関する運用について(公益認定等ガイドライン)
FAQ あらたな公益法人制度への移行等に関するよくある質問(FAQ)

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